乱読のすすめ
どうもこんにちは。
本日は読書について。
本読んでますか?私は月に10冊〜20冊くらいは読んでいます。
結構多いと思われるかもしれませんが、誰でもできます。
たくさん本を読むコツは、
- 気になった本は全部読んでみる
- つまらないところは読まない
ということです。
本は最初から最後まで全部読まなければいけないと思っていませんか?
そんなことはありません。本を読む目的はなんでしょうか。
多くの人は、その本の中にある自分の知らない知識を吸収することです。
本の内容はたくさん読んでいくほどに知っていることが増えていき、読む必要のない部分があります。
また、そもそも自分の知りたいこととは関係ない話も書かれています。
そういった関係のない話はつまらなく感じて読むのが辛くなってきます。
つまらない部分は読む必要がないのです。
想像してみてください。
これからイタリア旅行に行こうとしているのに、アメリカのことが書かれているガイドブックを読んでも興味がわかないでしょう。
対してイタリアのガイドブックは隅々まで興味深く読むはずです。
同じ本でも、今度はアメリカ旅行に行こうとしていたらどうでしょうか。
今度は逆にアメリカのガイドブックに興味がわいて読むでしょう。
これは1冊の本でも当てはまります。
読んでいてつまらない、眠くなるようなところは、自分にとって必要ない情報だからつまらないのです。
今必要のない情報は、読んでも結局すぐに忘れてしまうでしょう。
人間は必要としない情報はどんどん忘れるようにできているのです。
そのため、自分が興味深く読めるところ以外は読む必要がないどころか、読むこと自体が無駄なのです。
これが多読のコツです。本をたくさん読んでいる人は、ほとんどこのことを理解しているので、人よりたくさん読めるのです。
続いて乱読のコツですが、
- 本は最大の自己投資と考えて迷わず買う
- 図書館を利用する
のいずれかがいいですね。
1冊1500円が高いか安いかは人によると思いますが、安いと考える派は1500円が何倍にもなって自分に帰ってくるから本への投資は無駄にならないという意見をよく聞きます。確かに一理あると私も思います。
ただ、私は節約が身にしみているので、どうしても1500円は高いと感じてしまいます。それこそ保存版として何度も読み返すとか、時間をかけて読みたい本しか買いません。
その点、図書館は無料でいくらでも(図書館により一度に貸し出せる数量は制限ありますが)借りることができます。
ちょっと気になるタイトルだけどお金を出すほどでもない、という本も気軽に読むことができることは、自分の価値観の外にある知識に触れたりすることもありますので、本当に素晴らしい施設だと思っています。
図書館には雑誌が置かれていたり、自主学習スペースが設けられている場合もあります。
本当に図書館を使わないのはもったいないですから、ぜひ一度足を運んでみてください。
FIRE生活にも必須の施設だと思っています。
それではまた。