退職後の年金
どうもこんにちは。
本日は年金のお話です。
サラリーマンの年金は一般に厚生年金保険になります。
保険料は労使折半になりますね。
退職すると厚生年金保険の加入者ではなくなりますので、国民年金保険に加入することになります。
国民年金保険料は月額16,610円!!!
高いですね。。
ですので、健康保険と同様に免除制度があります。
種類は健康保険よりも多く最大で全額免除になります。
しかも全額免除でも年金は半額もらうことができるので素晴らしい制度ですね。
保険料免除制度は所得制限があるのは同じです。所得に応じて全額免除〜1/4免除まであります。
もらえる年金は免除した割合に応じて変化します。
全額免除の場合は2/1、3/4免除なら5/8、半額免除なら6/8、1/4免除なら7/8といった感じです。
ある程度余裕があるなら前納という方法も取れます。
2年前納すると15000円ほど保険料が低くなるので約1ヶ月分お得です。
前納制度は
- 6ヶ月前納
- 1年前納
- 2年前納
の3つの選択肢がありますが、それぞれ割り引かれる保険料は
- 約800円
- 約3500円
- 約15000円
となります。
2年前納が相当お得になっていますね。
(これをクレジットカード払いにしてポイントももらえばもっとお得に思えますが、残念ながらクレカ払いは口座振替より割引率が下がってしまい損になりそうです。)
お勤めの会社によっては厚生年金保険だけではなく独自の年金制度を実施している場合があります。
最近増加傾向にあると言われている確定拠出年金を実施している会社の場合、退職後に手続きをしないと余計な手数料などを取られてしまうことになりますので、よく確認しましょう。
それではまた。