FIRE研究

FIRE達成に向けて学んだ投資や知識を書いています。

1円でも安いお店を探すのは無駄ではない

どうもこんにちは。

FIREを目指して情報収集していると、無駄な支出をなくす、「ためる力」をつけることが重要と言われます。

例えば携帯電話の料金を3大キャリアから格安スマホに変えたり、引っ越して家賃を下げたり毎月の固定費を下げると効果が高いですね。

逆に卵1パックの値段が10円安いからと言って、遠くのスーパーに行くのは時給換算ではむしろ損だからやらない方がいいということもよく耳にします。


固定費を下げることが有効であることは完全に同意なのですが、10円安く卵買うのに遠くのスーパーに行くのはムダという考えには違和感がありました。

やらない方がいいという方の意見としては、時給が1000円としたら、10円安く買うために往復で30分かかるとして500円稼ぐ時間を犠牲にして10円のコスト削減しかできないという理論です。

確かに理屈ではそうですし、信頼できる両学長の意見でもありましたから、私自身もこれが合理的な考え方だと自分を納得させていました。

ところが、先日、その両学長のYoutube厚切りジェイソンさんが出演されていて、厚切りジェイソンさんは真逆の意見だったのです。


どんな意見かと言うと、人間は24時間仕事してるわけではない。仕事をしていない時間もある。

節約することに喜びを感じるといった内容でした。厚切りジェイソンさんは30代ですでにFIRE可能な資産を形成されているFIRE民です。

その厚切りジェイソンが私のモヤモヤを晴らしてくれる意見だったので非常にうれしかったですね。


私もずっと時間を節約する系の節約には懐疑的でした。ドラム式洗濯機もそうです。20万円近くする高価な家電ですが、洗濯の時間を削減できるから買ってよかったものとして、色んな人が紹介されています。

確かに手間を削減するのは魅力的ですが、20万円払うほどの手間なのか?と思いますし、時間の節約にしてもバラエティ見てる暇とかあるから洗濯する時間がそこまで貴重な時間を削っている意識ないんだよなと。

もちろん、起きている時間はバリバリ仕事してたり、趣味に忙しかったりするなら、洗濯の時間と手間を削減することに20万円の価値があるのかもしれません。しかし、独身の平凡サラリーマンの自分にはバリバリ仕事するほど忙しくないし、そんなにドハマリする趣味もないという場合には合理的な選択とは思えませんでした。


どんなに素晴らしい考え方の人の意見でも、自分にとって100%合理的な選択ではないということですね。

スーパーで節約するのが好きな人は自身をもって続けていきましょう!

歩くのは体にもいいですからね。一日7000歩歩くと健康になるという研究成果も聞いたことがあります。


盲目にならずに信念を貫くことの大事さを学んだ話でした。

それではまた。